2020.11.17

塩田新知事に設立要望書を提出

2020年11月17日、鹿児島県立美術館設立の要望書を塩田新知事にお渡ししてきました。要望は
1、県庁文化スポーツ局内において美術の専門家の配置。
2、県と美術関係者双方向から知恵を出し合い、よりよい文化環境の構築。
3、文化芸術の拠点となる県立美術館の設置

会見後、NHKの記者さんから「どんなイメージの美術館を目指すのか?」と訊かれました。
一言で言うならば「これまでの概念にないもの」。
金沢21世紀みたいな…ではなく、大分県立みたいな…でもなく、新しい美術館(?)は美術愛好家のものだけでなく、県民みんなの心が「健康」になれる場所でなければなりません。
名称も「〇〇美術館」ではないかもしれません。
50年で建替えが必要なものを多く造るより100年、200年先にも残るものを今の時代の私たちが決断するべきだと思っています。塩田新知事はそれができる方だと期待しています。